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( ^ω^)ブーン系小説まとめています 依頼とか受けたり短編まとめたり、色々。

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144 :ブーン走り ◆ufQmPq.7Q2:2007/07/24(火) 01:18:32

太陽は赤く染まって山へと隠れていき、昼間の暑さも和らいできた。
そんな夏のある日のこと。

(,,゚Д゚)「じゃあまた明日な」


(*゚ー゚)「うん、またね!」

二人はいつものように下校路を帰っていき、しいの家の前で別れた。

(,,゚Д゚)「明日は終業式か…」

ギコはそうボソリと呟くと、自宅へと歩き始める。

そう、明日は待ちに待った終業式。
ついに夏休みに入るわけである。
高校最後の夏休み、今年は可愛い彼女もできて、予定がたっぷりある。
彼は少々浮かれ気味で、夕日に染まった道路をを歩いていった。


145 :ブーン走り ◆ufQmPq.7Q2:2007/07/24(火) 01:20:42

歩道の横からはヒグラシの鳴き声。
ギコの住む町は比較的田舎なので、周りには木々が生い茂っている。
ギコは、その鳴き声を聞きながら、「あぁ、これが青春なんだな」としみじみ感じていた。


(,,゚Д゚)「ん?雲行きが怪しくなってきたな…」

どれくらい歩いただろうか。
気が付くとギコは田んぼの畦道を歩いていて、空を見ると、どす黒い雲が赤に染まった空を覆っていた。

周りを見渡し、今いる場所を確認する。
ここからギコの家までは歩いてだいたい10分。
普段なら原付バイクで登校しているのだが、生憎昨日からガソリン切れで、今日は歩く羽目になったのである。


146 :ブーン走り ◆ufQmPq.7Q2:2007/07/24(火) 01:25:12

(,,゚Д゚)「家着くまで降ってくれるなよ」

そうギコが思ったと同時にぽつり、と頭に雨が当たった。
そして、だんだんとその量が増していく。
夏特有の一時的豪雨。夕立だ。

(,,゚Д゚)「くそっ、ついてねぇぜ」

当然傘など持っておらず、このままいけばずぶ濡れ。
ギコは運の悪さに苛立ちながら、ぬかるみ始めた道を走りだす。

ここから走れば5分程度で自宅に着くのだろうが、どうにも雨が激しくなってきて、ついには前も見えないほどの土砂降りになってきた。
たまらずギコは、少し近くの公園で雨宿りしていくことにする。

(,,゚Д゚)「ひぃー、こりゃひでえなぁ」

公園に着くと、雨宿りの場所を探す。

滑り台の下、コンクリートの小さい土管トンネル。

場所としては色々あったが、どれも高校生のギコには窮屈なので、臭いが嫌だがトイレで時間を過ごすことにした。



147 :ブーン走り ◆ufQmPq.7Q2:2007/07/24(火) 01:26:21

ダーッという激しい雨の音。
その音を聞きながら、夕立が通り過ぎるのをただただ待つ。

ここはギコ一人しかいないトイレ。
そう、ギコ一人しかいない。
いないはずなのに、先程から雨の音に混じり、後ろの個室の方から物音がする。

最初は気のせいだと思っていたが、どうやら違うようだ。

トントン、ドン、ドン

音はだんだんと激しくなる。

ギコは恐くなって逃げたかったが、外の状況がそれを邪魔する。
トイレの個室を覗いて確かめようとも思ったが、自分一人しかいない恐怖に足がすくんで動けない。


148 :ブーン走り ◆ufQmPq.7Q2:2007/07/24(火) 01:27:55

(;,,゚Д゚)(おいおい、やめてくれよ)

ギコは恐怖で歯をガチガチといわせる。

頼むから幽霊とか出ないでくれ、普通に戸を閉めないでうんこしてる人であってくれ。

そう願い、勇気を出して、言うことを聞かない足を無理矢理個室へと向かわせる。

一歩、また一歩…

やっとの思いで個室の手前まで着く。
あとは中を確かめるだけ。
高鳴る心臓。今なら心搏数200を軽く超えている。
ギコは乾いた口の中で息を飲む。
そして、いち、にの、さんで勢い良く中を見た。


149 :ブーン走り ◆ufQmPq.7Q2:2007/07/24(火) 01:29:11

(´・ω・`)

(,,゚Д゚)…

そこにはツナギを着た一人の男が仁王立ちで便器の上に立っていた。


(;,,゚Д゚)「あの、何してるんですか?」


ギコは相手が幽霊でなかったことに内心ほっとし、男に話し掛けた。
しかし、その問い掛けを無視し、男はとんでもないことをギコに言う。

(´・ω・`)「やらないか?」

(;,,゚Д゚)「は?」



150 :ブーン走り ◆ufQmPq.7Q2:2007/07/24(火) 01:30:14

しまった。
ギコはイカレた野郎に関わっちまったと思い、すぐさま立ち去ろうとする。
が、しかし、男はギコの手を掴み、帰そうとしない。
その手を解こうとするが、予想以上に男の力は強く、放れない。

(´・ω・`)「どうだい?俺のペニス。
       こんなにギンギンなんだぜ?
       朝立ちじゃなくて夕立ち、なんちゃって☆」


151 :ブーン走り ◆ufQmPq.7Q2:2007/07/24(火) 01:31:34

男はゆっくりとツナギのジップを下ろし、ギコに陰部を見せた。
本当にギンギンの棒。
ふざけるな変態。

(´・ω・`)「おいおい、もう逃げようったって、遅いんだぜ?」

(;,,゚Д゚)「お、おい!何すrや、やめろー!アッー」

パンパンパンッ

次の日、その公園では肛門から血を流した、少年の無残な死体が発見されたそうだ。


152 :ブーン走り ◆ufQmPq.7Q2:2007/07/24(火) 01:32:26
( ^ω^)「…」

(´・ω・`)「……なんか、そのツナギの男、僕ににてるね」

('A`)「ってかショボン、お前だろ」

(´・ω・`)「まさか」

('A`)「まぁつまり、夕立は恐いってことだ、性的な意味で」

(;^ω^)「確かにそんなことがあったら恐いおね」

('A`)「ってことで俺の話は終わり。次はだれでもいいからお題『茶色』で」

(;^ω^)「ちょ、誰でもって…」


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